協会よりお知らせ
信用組合は一定地域の中小企業や小規模事業者、勤労者などが資金を出し合って設立し、組織・運営している「協同組織の金融機関」のことです。
銀行が株式会社として利益の追求が第一義であるのに対して、協同組織金融機関である信用組合は、組合員である地域の中小商工業者の方々が、お互いに助け合いながら、その経済的地位を向上させることを第一の目的としています。
一般社団法人大阪府信用組合協会[略称:大信協(だいしんきょう)]は府内にある9会員信用組合からの会費によって運営されており、業界団体として各関係官公庁や各種金融機関との連絡調整、情報収集をもとに各信用組合への情報提供等を行います。
また、信用組合の健全な発展をはかるため、各種研修および講習会、講演会の実施など、広報活動を広く行っております。
信用組合の円滑な運営のため、官公庁、各種金融業界団体と信用組合との連絡活動や業界意志のとりまとめ、関係方面に対する折衝活動、その他教育、広報、各種情報の収集、調査統計資料の作成・配布などを行っています。
信用組合の系統中央機関として、全国に13の営業店を設け、中小企業金融を全国的視野から調整する役割を担い、信用組合の地域・季節的資金の需給調整、余裕資金の効率運用、コンピュータの共同化など金融サービス機能の充実等を推進しています。
全国の信用組合の情報処理の推進をサポートする会社です。信用組合の店舗相互や各金融機関とのオンライン提携システム、各種信用情報、しんくみPOS、しんくみカード等、高度な情報化を求める金融ニーズに応えるシステム提供・運営を行っています。
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